
デザインの意図
1. 新庄北高校と新庄南高校の統合であることから、両校の校章のフォルム(六角形と三角形)を組み合わせ、「志誠館」の「志」の文字をアレンジした中に、「新庄」の「S」と「志誠館」の「S」の2つの「S」を組み込んだ。
2. ブルーは、あじさいや新庄東山焼を連想させるだけでなく、最上地域の清らかな最上川とその支流、晴れ渡る空を想像できるように、そして、ゴールドは永遠に輝きを失わない色であり、持続可能な社会づくりに資する人材育成を目指す学校像に重ねた。
3. 生徒が、学習や部活動など、日常で活用しやすい「身近なロゴマーク」を目指した。
決定までの経過
制作者
中山ダイスケ氏
アーティスト、クリエイティブ・ディレクター、東北芸術工科大学学長。
1968年香川県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科で学んだのち、舞台美術やアート分野で活動。絵画、写真、空間作品やビデオ作品等を発表。1997年ロックフェラー財団の招待により渡米し、2002年までの5年間ニューヨークを拠点に世界で活動。
1998年文化庁在外派遣員、第一回岡本太郎記念現代芸術大賞準大賞、台北(台湾)、リヨン(フランス)ビエンナーレ日本代表作家など、国内外での展覧会多数。
アート制作と並行し、ファッションショーの演出、店舗や商品などのデザイン、各種のアートディレクション、商品デザインやコンセプト提案など、様々な分野を手がける。
山形では、山形県産果汁ジュース「山形代表」パッケージ、JA おきたま「やまがたグミ」
パッケージ、「おいしい山形空港・庄内空港」愛称ロゴなど。
コメント
新庄を代表する文化といえば「新庄まつり」ですので、何か新庄の元気と活力を象徴するような、強いデザインにしたいと考えていました。未来を担う「志」をアレンジしている最中に、偶然2つの「S」が生まれ、その瞬間にロゴマークの全体像がくっきりと見えた気がしました。二校の伝統と特徴が統合し、新たな学校が生まれることは、地域にとって大切な出来事です。美しいブルーと、希望のゴールドに彩られる未来に期待しています。
