校歌
制作者
【作詞】今村 翔吾
京都出身、小説家、ダンスインストラクター。
2017 年「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」で小説家デビュー、第7回歴史時代作家クラブ賞文庫書き下ろし新人賞。
2021 年「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の舞台が新庄という縁から、「しんじょう観光大使」就任。
2022 年「塞王の楯」で直木賞。
2025 年「新庄開府400年記念事業実行委員会」総合アドバイザー、同事業ダンスプロジェクト「羽州ぼろ鳶組」発案・指導。
制作者の意図(コメント)
新庄市と長きにご縁を得たことで、新たに開校する新庄志誠館高学校校歌の歌詞をお任せして頂けることになりました。今後、末永く若者たちが歌われるものです。その為、新庄市の美しい風景や文化を留められるようにと書いたつもりです。
そして、新庄の人々が幾度の困難を乗り越えてきた象徴であり、大切に紡いできた「まつり」の歌詞は入れたいと思いました。若者たちが志を抱き、時に挫折を経験しても、再び立ち上がって夢に向けて羽ばたく。そのような願いを込め認(したた)めさせて頂きました。
【作曲】名倉 明子
栃木県出身、作曲家、山形大学地域教育文化学部教授。第17回現音作曲新人賞、第70回日本音楽コンクール作曲部門第1位など受賞多数。2025年には日本伝統楽器演奏家集団 J-Trad Ensemble MAHOROBA により委嘱新作《黒揚羽》を含む6作品が一挙演奏されるなど邦楽作品の評価も高い。
山形ゆかりの作品に、新庄出身のいとう柚子氏の詩による「女声合唱とピアノのための《さくら―ひるの―》」や、「山形県民の歌《最上川》による変奏曲とフーガ,フィナーレ」がある。
制作者の意図(コメント)
山形にまいりまして12年目を迎えるこの節目に、新庄志誠館高等学校の校歌を作曲する機会をいただきまして、この上ない喜びを感じております。
昨年9月に新庄を訪れ、山河の風情や歴史の重みを肌で感じてまいりました。厳しい雪の季節を越え、まつりを慈しみながら紡がれてきた豊かな暮らしに思いを馳せることで、音楽に、確かな芯が宿ったように思います。
今村翔吾先生の詩はすでに音楽を内包しており、選びぬかれた言葉の一つひとつに素直に反応することで自然と「歌」へと昇華してゆきました。生徒のみなさんが夢や希望を抱き歩む姿に心を寄せ、親しみやすくも品格のある音楽を目指しました。
新たな校歌がみなさんとともにあり、末永く歌い継がれることを願っております。
